(急に取った宿は、どうして取ったか忘れさせてくれるような落ち着いた明るい宿でした。) この日は休転・・・2年に1度、電気ガス水道などすべてを止めて工事やメンテナンスをする日が、会社にはある。 3日間ある休転の初日。 用事から自宅へ戻ってまもなく、電話が鳴る。 (いつもなら仕事でいない時間だけどな・・・) 不審に思いながらも見覚えのある番号のその電話を取る。 なんと従姉からの、おじさんが今朝急逝されたとの連絡だった。 それは本当に急なことで。 昨日まではいつものように過ごしていたのに、本当に急に。。。 妹一家と母と私と、急いで宿を取り、田舎へ向かう。 夏にお邪魔した時にはまさかこんな形で次に来ることになろうとは夢にも思わなかった。 そのお顔は本当に眠るように穏やかで、 でもちょっと早すぎると思われた。 私は子どものころからよくお邪魔して、お世話になった。 従姉妹とは歳が近いこともありよく遊びにお邪魔した。 なんと悲しい寂しいことか。 こんなとき、従姉妹にはどんな言葉を掛けてよいものやら わからずに変なことを言ったかもしれない。 今回一緒に葬儀に参列した子どもたちは、 もちろん寂しい悲しいけど、でもそれで一杯ではなくて 久しぶりに会った子ども同士で走り回っている。 きっと、それもよし。 孫たちのにぎやかな様子を空から目を細めて見ているだろうと思う。 あっという間に葬儀は終わってしまって。 きっとご家族は今から急に淋しくなってしまうだろうけど どうぞまた元気を取り戻してください。 またお邪魔しに行きます。 おじさんのご冥福をお祈りします。
by ikaoba
| 2010-11-13 00:06
| 雑談
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