昨日は、天気予報では午後から雨、波はさほど強くなく南よりの風ということだったので
こんどこそ今年最後、と釣行した。 海が見える。 「あれ~?ウネリあるみたい・・・。」 「なんか風も強くなってきた~」 不安な気持ちをおしてボートを出した。 しばらくは浅場におとなしくしていたが、 20分間ほどだろうか、波風が静かになった。 「最後のチャンス、(磯の)灯台まで行こっか。」 ちょっと欲が出てしまった。 多少波気のある海をゆっくりめに進む。 ちょっと揺れるけど、行けそうな感じ。 灯台は目前、もうあとちょっと。 そう思った瞬間。主人の声・・・ 「あかん!停まって!これ以上行けへん、沈むわ!!!」 「へ?なんで?そんな波強くないよ・・・?」 でも足元を見ると確かに深さ30cmほどしかないボートに20cmぐらい水が入っている。 やばい! 強い波じゃなくても、私の乗っているポータボートは前部にデッキ(カバー)がなく、 しかも折り目の合わさるあたりはボートの縁が半円形にカットされている。 そこからまるでスコップで掬うみたいに波を掬ってしまったのだ。 (私からは道具類でそれが見えていなかった。) 「ちょっと動かんといて・・・、水かい出すから。早よせな沈没する。。。」 たまたま積んでいた水汲みバケツで主人が水をかい出してくれた。 ある程度水を減らし、陸へ近づく。 もう湾を横切っては帰れない。 磯際をゆっくりと逃げ帰った。 教訓。 海をナメてたらあかん。 用心しすぎぐらいで丁度いいのかも知れない。 忘れられない一日になった。。。
by ikaoba
| 2004-12-05 10:34
| 釣行
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